ふざけんな!WordPress!
2018/8/7 0:30
もうね、この問題に取り組んでどれくらいの時間を浪費したか、ホント分りませんよ。昼夜問わず、Googleと取っ組み合いで何か有益な情報はないかと、様々なキーワードをひねり出してね!

そしたらですね、取り組んで一週間ほど経ってですね!よーーーーやく見つかったんですわ!解決の糸口が!!
もうね!馬鹿馬鹿しいほど簡単な問題だったんですけど知らなくちゃあ、解決も出来ない!まったくもって!!

何がそんなに困っていたかと言うとですね、まずWordPressを使ってブログを公開するには最低限、サーバーにApacheと云うWebサーバー用のソフトと、MySQL(MariaDB)と云うDB(データベース)がサーバーで使えなきゃいかん訳ですよ!
で、忍者とかの無料のへっぽこレンタルスペースでは、この二つは入ってないし、PHPと云うプログラム言語にも対応してないんですね。勿論、私が借りてるホームページスペースでも駄目でした。
一体私は何をしたかったかと云うとですね…
金取られたくないんだよ!!って事です。
登録2,000円で?初回800円で?でもって、1年間だけって…更新料も毎年払わなくちゃならんって!

はあ!?あんたら何様!?ってな気持ちですね。正直。
で、考えたんですよ。でサーバーを自宅で開設して公開する方法を…

その名もXAMPP!これがあれば!自宅にサーバーを無料で開設出来るし、尚且つ無料でBlogも公開できちゃうと云う凄い総合パッケージソフトなんです!!
はいこれがXAMPPです。XAMPPと云う意味はですね、「OSのX(なんでも使える)」、「ApacheのA」、「MySQLのM」、「PHPのP」で使わないけど開発言語の「PealのP」の頭文字の略です。

で、インストール。これはアホでも出来ますね。Nextを連打してれば良いだけですから。
で、問題はその後えーとですね、Apacheのファイルの手動設定と云うのを必ずやらなくてはならんのですよ。

詳しくはここを観て下さいね。Admin WEB

パスワードの設定
はあ、コマンドプロンプト!そんなの使った事ないし…こちとら、元WEBデザイナーなんで、プログラムの知識とか殆どないんですよ。

コマンドプロンプトでパスワードの設定をすると…
MySQLのパスワードApacheのパスワードをコマンドプロンプトで書き換えると…
ディレクトリを移動するCDのコマンドさえ知らなかったんですけどね…私は。
Apacheの設定ファイルの書き換え
で、あと他の設定ファイルの書き換えですがそれも ここ に記述されてる通りなんですが、全部やる必要はありません。難しいし。やるのは、ServerNameの変更文字コードをUTF-8にする事くらいですね。

あと、出来ればタイムゾーンをAsia/Tokyoにしといて下さい!!
やらないとBlogの記事の日付や日時がバグるので…
ルーターの設定
私はUQモバイルのポケットWi-Fi、WiMAXを使っているのですが、UQさんのカスターサポートにも当たりはずれがありまして、技術担当の人の、しかも良い人に当たらないと中々情報は引き出せません。

中にはXAMPPではなく、ApacheやMySQLを単体でインストールしてサーバーを構築した経験のある人…なんてひっじょーに稀な良い人に当たることもあって、私は当たりでした。
あと、ルーター側のポートの開放グローバルIPの取得と云うのも必ずやっておかなくてはなりません。
 
これは完全にルーターの会社、もしくは、プロバイダさんに訊いて下さい。ルーターを提供してるのが通信事業者の場合通信事業者さんに訊いて下さい。
私の場合は上の図のような感じでポートマッピングの設定と云うのをやりました。必ずやってください
IPアドレスの固定
これが終わったら次に、パソコンのIPアドレスを固定します。Macの人すいません!!Mac持ってないでやり方が分らんのです!!自分で調べて下さい!!多分簡単に見つかりますから!!
えー、Windows10の時代ですからして、Win10を準拠に書きますが、「設定(スタートメニューから歯車の印)」で、「ネットワークとインターネット」を選びます。
左メニューの「イーサネット」をクリックして下さい。
「アダプターのオプションを変更する」を選びますと現在のネットワーク接続が出てきます。
で、上の図のようにネットワーク接続の現在の接続状態を示す解り易いアイコンが出てきますから左クリックして下さい。
そしたら「プロパティ」をクリック!
はい、上の図のようなものが出てきますので、「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)を選択し、下の「プロパティ」をクリック。
そしたら、開いた画面で、通常、「IPアドレスを自動的に取得する」にチェックが入ってますので、下の「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れ、自分のローカルのIPアドレスを入力してください。プロバイダに訊いても良いし、自分でさっきの設定メニューの「イーサネット」のところで出て来るアイコンを左クリックしても下の方に表示されます。
下の方に出ているもさっきのTCP/IPv4のプロパティの「次のIPアドレスを使う」の下にサブネットマスクデフォルトゲートウェイDNSサーバーの入力欄がありますので入力します
まあ、長々とこんな説明しなくても、コマンドプロンプト知ってる人なら「ipconfig」って入力すれば一発で全部出るって知ってるでしょ?
てか、大抵の人のサブネットマスクは255.255.255.0でこれは太古の昔から変わらないんだから…
hostsファイルの書き換え
さて、これで、グローバルIPとポートの開放も終わりました。後はブラウザで観るだけです。と云っても、ローカルからグローバルIPを入力してもページは観れません!!他の人に観て貰うにはグローバルIPをお伝えしなくてはならないのですが、多くのプロバイダが、このローカルからグローバルIPでサイトを観ると云う機能に対応していないのです!!

って云うかスマホで観りゃあ良いんだけど…

スマホ持ってないとか、パソコン一台しかないよ、とかそう云う人の為にやらにゃあならんのですよ!!
で、どうするかと云うと…またしても設定ファイルの書き換えです。正確には追加ですね。
今回はかなり重要なので必ずバックアップを取って下さい!! って云うか、Win10では直接システムファイルの書き換えが出来ないので、デスクトップ上に以下のファイルをコピーして、グローバルIPを追記します。
C:/Windows/System32/drivers/etc
の中にhostsと云う拡張子のないファイルがあります。
この中にローカルアドレスの127.0.0.1と書かれた部分が必ずあります。
その下に…
127.0.0.1 グローバルIPと追記して下さい。
「グローバルIP」の部分は例えば192.168.106.124だとすると…
127.0.0.1 192.168.106.124と表記します。
スペースの部分は文字通り半角スペースです。/と入力しないで下さい。
書き換え終えましたらば、元のディレクトリに戻します。元のhostsは消して新しくデスクトップ上で書き換えたファイルを戻します。
これでグローバルIPで他人の目から自分で編集したWordPressのページがどうなってるのか確認出来ます。
WordPressのインストール
WordPressをどうやってローカルにインストールするかって?そんなの簡単!

XAMPPをインストールしたC直下の「XAMPP」と云うフォルダの中のhtdocsと云うフォルダに解凍したWordPressの中身を突っ込むだけです。
後はローカルIPでもグローバルIPでも良いからインストールしたフォルダのアドレス(ローカルなら127.0.0.1/wordpress)とブラウザのアドレスバーに入力すれば自動的にインストール始まりますんで…
このままだと後でドメインを取得した時も、URLが長ったらしくなってしまうので
「htdocs」の中にある「WordPress」と云うフォルダのフォルダ名を変えます!!
これだけで他の人にアドレスを教える時に楽で、しかも間違えません。私の場合は「home」と云うフォルダ名に変更しました。アドレスバーを観て頂ければ解りますが…

私の場合はhttp://keisai.dip.jp/homeがアドレスになります。
 
おっと、ドメインが出てきましたね。ドメインは実はで手に入ります。
完全無料!!
と云ったところで長くなってしまったので、記事は次に続きます!!
 
次回の記事に問題の核心が書かれています!!