コーディングの悪夢…
2018/8/29 15:30

よく、本を集中して読み過ぎると、活字が網膜に焼き付いて、活字で視界が埋め尽くされて歪むような悪夢を見る事があります。皆さんもありますよね?
サイトデザインをやっていると、その活字がCSSや、JavaScriptのコードで埋め尽くされる訳ですよ。嫌と云うほど…
そりゃあもう、魘されますね…

しかも、大抵、上手く行かない。CSSが崩れていたリ、反映されていなかったり、Scriptが実行出来ていなかったり…
それと云うのも矢張り子テーマなんですよ。
WordPressに於ける子テーマと云う奴は、それはもう、テーマ毎に、スキン毎に、全て階層や構造が違う訳です。だから、指定してやるアドレスも全然違います。function.phpでも、記述の仕方が全く違うし…
それだけならまだしも、WordPressを置いているサーバーの環境如何で、コーディングできる環境も違ってくる訳です。今私はこんな感じでサイト内でコードを記述している訳ですが…

これは、WordPressの編集画面で直接コードを入力している訳です。
ですから清く正しきCMS!って感じなんですが…
まあ、操作感としては、Wixに近いですね。
サーバーに置いてあるCMSに依存してコーディングしている訳です。CMS内で操作してる訳です。感覚的操作ではないにしても…
ところが子テーマを導入して、しかもある種セキュリティが確りしているレンタルサーバーでWordPressを導入している場合、少なくともphpやCSSを記述する時は、サーバー環境では編集出来ないんですよ!!
ローカルに持って来ないと!!
具体的にはですね、FTPクライアントソフトでファイルを一々ローカルにダウンロードしてですね、テキストエディターで編集する訳です。
Atomとかそう云うエディターですね。

でもって、これが正しいやり方なんだと。推奨なんだと、Google先生は仰る訳ですよ。どちらの先生も…
何故かって云いますと、サーバー環境だといつデータが消えてもおかしくないからだと…
停電とか、サーバーぶっ壊れたとか、そう云う事があっても、大丈夫な様に、データをローカルに置いてバックアップしておけと…
チョマテヨ!と…
云ってる事オカシクなーい?…だって、データ消える危険性があるのは寧ろローカルの方じゃないの?と…
私だって、そんなに高級なパソコンで作業してる訳じゃありませんし、ぶっ壊れる可能性があるのは、寧ろ自分のパソコンですよ…
因みに私は、今では、ローカルご自宅サーバーの電気代を憂慮して、また、危険性を憂慮して、レンタルサーバーをお金払って借りてる訳ですよ。
皆さん知ってます? 3.11の時にTwitter社は事態を的確に予測して、ブレードサーバーをいつもより多くマウントしてたんですよ…

圧倒的安全性!!!
そりゃあ、あれですよ、私がどんだけ高級かつ安全で耐久性に優れた例えば、Xeon二つ積んだビジネスクラスのサーバーを自宅に持っていたとしましょうか?
そんなの、大震災クラスの災害に罹災すれば、一貫の終わりですって!!
リスクを分散している企業のサーバーの方が遥かに安全です!!
ですからして、ローカルの方が安全だからローカルで作業しろとか…何云ってんです!?と疑問符を投げかけざるを得ませんね…
別にどこのレンタルサーバーの会社だと名指しするつもりはないですが、WAF(なんかサーバーにかかってるセキュリティの事)がONがデフォルトだから、サーバー環境でWordPressの子テーマを操作出来ないとか不自由過ぎますって!!
WordPressのテーマを作ってる会社は無数にありますが、何処も、カスタマイズしたけりゃ、子テーマ作れ!と口をそろえて云ってる訳です。
ですから、WordPressを実装したサーバー環境で、子テーマのカスタマイズ出来なきゃ意味ないじゃん!!と強く思う訳ですよ…
子テーマをWordPress内で作業できるなら、CSSもScriptも、まるでDreamWeaverで作業するが如くサクサクと作業出来るんですよ?
閉じタグも、予測変換もちゃんとやってくれる…
今やってる、BizVektor内のこうしたタグ打つなんて、はあ、あれですよ…泣けるほど全部手打ちでして、旧石器時代のWEBデザイナーって感じです。

確かに昔はそう云う頭おかしい会社が結構ありましたし、私もそう云う会社で働いてたりしたもんです。メモ帳でコーディングしろとか…
閑話休題…
まあ、子テーマを導入するなら、WAFを外して作業すれば良いんだ!と仰られても、大抵のサーバーの会社さんは「そんな専門的な事知らん、自分で調べて自己責任でやってくれ」と仰るんですな…
まあ、最近のワープレの本なら、大手のレンタルサーバーでの運用の仕方とか色々書いてますんで、やっぱり買うしかないんでしょうね…
ドメインを買って、レンタルサーバーの料金も払って痛感したのは、ある程度の出費を覚悟しなければ、何一つ解決しないと云う事です。
まあ、そうやって経済は回ってる訳ですからして、仕方ないですね…